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MOTION / MEMORIAL FILM / HOMAGE

BACK TO THE KOJIKEN
メッセージムービー 東京理科大学 小島研究室様

PROJECT OVERVIEW

思い出の映画を、
研究室だけの一本に。

東京理科大学 小島研究室の小島先生が定年退職を迎えるにあたり、 研究室出身者の皆さまから贈る記念メッセージムービーを制作しました。

オープニングは映画『バック・トゥ・ザ・フューチャー』の印象的な世界観をヒントに、 権利面に配慮しながら、ロゴ・映像・音楽をそのまま流用せず オマージュとして新たに構成しています。

映画らしい高揚感のあるイントロから、卒業生の動画・テキストメッセージへ。 「研究室らしい遊び心」と「先生への感謝」が自然につながる一本を目指しました。

CLIENT

東京理科大学 小島研究室様

ROLE

企画 / 演出 / 2D・3D表現 / モーショングラフィックス / メッセージ編集 / After Effects / 編集

PURPOSE

定年退職記念 / 研究室内上映 / 卒業生メッセージ / 思い出づくり

ABOUT THE PROJECT

ただ並べるのではなく、
一本の“作品”として贈る。

ご相談いただいたのは、小島先生のご定年に合わせて、 研究室出身者から集めた動画や文章のメッセージを一つにまとめたいという内容でした。

素材はそれぞれ撮影環境や画質が異なり、追加素材も制作途中まで届く進行でした。 そのため単純につなぐのではなく、イントロから各メッセージまでを一つの映像として成立させることが重要でした。

ご予算の中で見せ場をどこにつくるかを整理し、 3D表現は象徴的なカットに絞りながら、2D・2.5D、タイポグラフィ、効果音、画面構成を組み合わせて映画らしい密度をつくっています。

01 / HOMAGE

“そのまま再現”ではなく、
記憶を呼び起こす。

最初のご要望は、映画のイントロをできるだけ忠実に再現したいというものでした。

ただし、既存映画の映像・ロゴ・BGMをそのまま流用することはできません。 そこで、光の入り方、タイトルの出現、スピード感、カメラワーク、音の盛り上がりなど、 “その作品らしさを感じる要素”を分解して再構成しました。

コピーするのではなく、
思い出せるところまで近づける。

見た瞬間に元作品への愛着が伝わりながらも、 小島研究室のためのオリジナル映像として成立することを目指しています。

02 / MESSAGE DESIGN

主役は演出ではなく、
一人ひとりの言葉。

後半では、卒業生から寄せられた動画メッセージとテキストメッセージを紹介しています。

動画素材は解像度や画角がそれぞれ異なっていたため、 全画面に無理に拡大せず、見え方のバランスを考えながらレイアウトを調整しました。

また、「卒業年・学部卒/修士卒・名前(フリガナ)」を画面に整理して表示し、 誰からのメッセージなのかが自然に伝わる情報設計にしています。

文章で届いたメッセージはメールのような画面演出に置き換え、 映像メッセージとのテンポ差も含めて、最後まで見やすい流れにまとめました。

03 / LIMITED BUDGET

予算の中で、
“効くところ”に工数を使う。

今回の制作予算は30,000円。 映画風イントロ約1分と、5〜6分程度のメッセージ編集を含む案件としては、かなり限られた条件でした。

そこで、全編を3Dでつくるのではなく、 車が飛び出す象徴的な場面など、印象を決めるカットに工数を集中。

それ以外の場面は、静止画、2D・2.5D処理、文字演出、効果音によって補完し、 “安く見えないためにどこをつくり込むか”を優先して設計しています。

制作手法を一つに固定せず、目的と予算に合わせて表現を組み合わせることで、 限られた条件の中でも記憶に残る映像を目指しました。

04 / FINAL ADJUSTMENT

最後の数%まで、
気持ちよく終わらせる。

初稿後は、タイトル表示時の効果音、卒業情報のテロップ、追加メッセージ動画などを反映。 さらに最終段階では、万里の長城で撮影されたメッセージ動画の画角も調整しました。

本人を中央に置くことよりも、背景の道が奥へ続いていく景色まで見せたいというご要望に合わせ、 人物を少し小さくしながら風景を活かす構図へ変更しています。

大きな演出だけでなく、こうした一つひとつの細かな調整まで含めて、 贈る側が納得して上映できる状態まで仕上げました。

CREATIVE APPROACH

思い出と制約の両方から、
表現を組み立てる。

元作品への愛着、限られた予算、異なる品質のメッセージ素材、短い納期。 それぞれの条件を整理しながら、上映した瞬間に盛り上がり、最後には気持ちが残る構成を考えました。

01

HOMAGE

既存作品を流用せず、光・タイポ・カメラ・音などの要素から映画らしさを再構成。

02

FOCUS

全編に同じ工数をかけず、見せ場に制作コストを集中して映像全体の印象を引き上げました。

03

MESSAGE

動画・文章・卒業情報を整理し、演出よりも先生への言葉が主役になるように編集しました。

CLIENT FEEDBACK

「満足度100%」と、
言っていただける一本に。

完成後には、「本当に頼んで良かったと心から思える完成度」「満足度100%」というお言葉をいただきました。

今回のような記念映像では、映像そのものの派手さだけでなく、 贈る側の思い出や関係性をどれだけ丁寧に汲み取れるかが大切だと考えています。

映画、ゲーム、アニメ、音楽など、その人たちらしい共通の記憶を入口にしながら、 既存作品のコピーではなく、その場だけのオリジナルな体験へ置き換えていく。

今回は、その考え方が最も分かりやすく形になった制作の一つです。

START A PROJECT

思い出に残る一本を、
その人らしい方法で。

退職・卒業・周年・結婚式などの記念映像から、映画風・アニメ風・ゲーム風のオマージュ演出まで。
企画段階からご相談いただけます。

このような記念映像・企画制作を相談する ↗