お店の魅力が伝わらないのはセンスの問題ではない

客のいない店

「うちは魅力がないのかもしれない」「センスが足りないから伝わらないんだと思う」
集客がうまくいかないと、こう考えてしまう方は多いです。でも、断言します。お店の魅力が伝わらない原因は、センスの問題ではありません。多くの場合、問題はもっと手前にあります。


魅力が伝わらない本当の原因

まず前提として、どんなお店にも必ず魅力はあります。料理が美味しい、対応が丁寧、価格が良心的、立地が良い、雰囲気が落ち着く。問題は、それらがお客さんの視点で整理されていないことです。

よくある原因はこの3つです。

原因① 自分たちが伝えたいことから話している

多くのお店は「こだわり」「想い」「歴史」から語り始めます。しかし、初めて見る人が知りたいのはそこではありません。「自分に関係あるか」「行く理由になるか」です。順番が逆なのです。

原因② 情報がバラバラで一本の線になっていない

ホームページ、チラシ、SNSで言っていることが微妙に違う。結果として「何のお店か分からない」状態になります。魅力がないのではなく、魅力が分散しているだけです。

原因③ 魅力が“選ぶ理由”まで翻訳されていない

「落ち着く雰囲気」「アットホーム」という言葉はよく使われますが、それが「だからこの店を選ぶ理由」まで落とし込まれていないケースがほとんどです。


センスではなく、設計の問題

ここまで見ると分かる通り、必要なのはセンスではありません。
必要なのは設計です。

  • 誰に向けて
  • 何を一番の価値として
  • どの順番で伝えるか

この3つを整理するだけで、同じ素材でも伝わり方は一変します。


まとめ

お店の魅力が伝わらないのは、才能やセンスが足りないからではありません。伝え方の設計がされていないだけです。
魅力は磨く前に、まず整理する。そこからすべてが始まります。


集客における設計の考え方について

この「設計」の正体を、もう一段深く整理した記事があります。
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満足度が伸びない理由は、体験の「最後」にある

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